今回はギターとウクレレのコードの話。
コードをいくつ覚えなくてはいけないのか気になる人もいると思います。
初心者が最初に覚えるのは
「C、D、E、F、G、A」「Dm、Em」くらいでしょうか。
「C7、D7、E7、G7、A7」も最初の方に覚えるコードになります。
7th(◯◯7)はどこコードにも着くのでそれも覚えることになります。
バレーコードが押えられるようになると
「B、B♭、E♭」「Cm、Fm、Gm、Bm」を覚えます。
そしてそれらに「#」や「♭」がついていきます。
その他にも
「◯◯m7-5」や「◯dim」、「◯aug」などもありますし、これらに6や9や13などいろんな数字が着いていきます。
・・・ちょっと収集がつかなくなってきましたね。もう少し体系的に把握しましょう。
ひとまずroot(根音)であるアルファベットは置いておいてそのあとに着くものを考えたいのでひとまず「C」で全部考えます。すると「C」がつくコードは
C、C7、Cm、Cm7、Cm7-5 CM7、CmM7、C6、C69、Cdim、Caug、Csus4、C7(♭9)、C7(♭13)、C(#11)、C9、Cm9、Cadd9といった感じになります。
※ベース音が違うオンコードは省いてあります
これだけで18個です。音名はC~Bまでで12音ありますので。18×12=216です。
さて恐ろしいのはここからです。
例えばCというコードは「ドミソ」で出来ています。逆に言えば「ドミソ」だけで出来ているコードはすべて「C」ということになります。ギターで0~12フレットまでのドミソの位置を調べると・・・押え方が何通りも存在することがわかります。
よく使うものだけ集めてみても
①
ー0ー
ー1ー
ー0ー
ー2ー
ー3ー
ーXー
②
ー3ー
ー5ー
ー5ー
ー5ー
ー3ー
ーXー
③
ーXー
ー5ー
ー5ー
ー5ー
ー7ー
ー8ー
④
ー8ー
ー8ー
ー9ー
ー10ー
ー10ー
ー8ー
⑤
ー12ー
ー13ー
ー12ー
ー10ー
ーXー
ーXー
5種類です。
ということは各コードにつき5種類ずつ押え方があるとして、
216×5=1080
・・・結構ありますね。
実際には開放弦とかも利用するともっと増えますし、似たようなものも含めると僕の感覚てきには4000程度はあるという認識です。
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